社会人になると、学生のときのように時間を持て余すこともなくなり、毎日会社と自宅を往復する人が大半です。仕事では精神的な負担も増えるので、帰宅後に「よし、合コンだ」なんて気分にはなれませんよね。
私も、社会人になって数年は疲労感しかありませんでした。仕事が終わって飲みに行くより、とにかく早く帰って寝たいと思う毎日。
自分の意識が変わるだけでなく、異性も同じような環境で過ごしているので、出会いの数が減ってしまうのは必然です。
会社以外で人と接する機会が多い人なら、異性との出会いもそれなりにありますが、休日は家でのんびりしていることが好きな人や、決まった人たちとだけしか会わないサイクルを過ごしていたら、出会いなんてほぼありません。
私は、このサイクルを過ごしていて20代半ばに「ヤバい」と感じました。このままでは誰とも出会わず年を取ってしまう…と。そこで色々試した結果、彼氏もできましたし結婚もできました。
そんな経験も交えながら、社会人になっても異性と出会い、恋人になる方法をまとめてみました。会社に行き、帰宅したらPCかテレビに向かうだけの毎日を送るか、夜は恋人とイチャイチャする毎日を送るか…あなた次第です!
社会人になると本当に出会いは減るの?
「社会人になると出会いが減ったと感じる人が60%程度」という情報をネットで見ましたが、私はそれ以上だと思っています。というより、出会いに対して消極的だと素敵な出会いなんてないと断言できます。
出会いが減ったと感じていない40%は、出会いに対して積極的でアクティブに活動しているはずです。もしくは、幸運な数名が素敵な恋人をゲットしているだけ。会社と家を往復し、たまにお酒を飲みながら「彼女欲しー」なんて言っているだけでは、100%素敵な出会いなんてありません。
現代は、スマホなどの普及でたくさんの異性と出会えるようになったと思われがち。しかし、以前の若者たちは家に居ても楽しいことがなかったので、楽しむには外に出ていくしかなかったのです。その行動が、異性との出会いにつながっていました。
それが今では、家に居てもスマホやゲームでお手軽に時間が潰せます。当然、異性も同じように家にこもっている確率が高くなりますし、 SNSで知り合っても所詮友達止まり。こんな時代で恋人を見つけるのは、楽ではありませんよね。
こうした時代背景に、仕事での疲れが加われば出会いが減るのは当然です。だからこそ、自分でアクションを起こさなくては、異性とは出会えないのです。
「出会いがないんだよね」と言ってる人はこんな人
「出会いないよな~」と嘆きながらビールを飲み、居酒屋のバイトの子をイジって、笑ってくれたと満足しているあなた!あなたが出会えない原因はどこにあるのでしょうか?
出会いがないと嘆いている人には、大きく3つの共通点があります。その共通点を見て、あなたが当てはまっていないかチェックしてください。出会えない理由が分かれば、解決策も見えてきますよ。
若かりし昔を引きずっている
学生時代を引きずったままだと、何年経っても出会いにはありつけません。社会人と学生では、出会いの絶対数も違えばモテの基準も違うのです。サークルでワイワイやっていたらモテていた「あの頃」は忘れましょう。
今を見つめて、自分に必要な相手と異性が求めているものを理解しなくては、恋人を作ることが難しくなります。ちょっと本気を出せばいつでも異性と出会える時代は卒業したのです。
男(女)スイッチがオフになっている
これ、あまり誰も着目しないのですが、人にはスイッチっていうのがあると私は思っています。スイッチというのは、人を好きになったりするとオンになるのですが、オフになっていると、とにかく異性に興味が持てなくなってしまう。
好きな人や恋人ができると、どんなに疲れていても会いに行けますよね?片道2時間かけて、30分しか会えなくてもテンションMAXで出かけることができます。これが男(女)スイッチオンの状態。
スイッチがオフになっていると性欲も湧かないし、恋人が欲しいと言いつつ出会いのために動くのも面倒になってしまいます。
忙しいという言い訳で動かない
社会人は、とにかく忙しい!しかし、モテている人は忙しい中でも、ちゃっかり出会いを求めて動いています。資格取得の勉強や、スキルアップでも同じです。忙しいという言い訳をして何もしなければ、今日と同じ1日を1年後も送ることになります。
社会人になって生活を向上させたいなら「忙しい」という言い訳を封印しなくては、恋人ができないだけでなく仕事も停滞しちゃいますよ。
社会人が彼氏彼女と出会うための方法
社会人が異性と出会えないことがじゅうぶん分かったところで、上手く異性と出会っている人たちがやっていることを具多的に見てみましょう。
自分に合ったものが見つかれば、必ず彼女や彼氏と出会えます。とにかく自分から動かなくては出会いがないので、簡単にできるものからチャレンジしてみてくださいね。
ナンパ
ナンパは昔から出会いの大道ですが、かなりメンタル強くないと無理ですよね?それくらい、高いスキルが必要な出会いの方法です。
私はナンパをするくらいなら、営業職で成績上げて年収アップさせた方が、よっぽどモテるんじゃないかって思っちゃいますけどね。
ただ、確実に異性にアプローチできる方法なので、運が良ければ彼女ができる可能性はあります。実際に、ナンパで出会って結婚なんて話は良く聞きますよね。
ストリートで声を掛けるのもいいですが、出かけた先で運よく声を掛けられそうな子がいたら、自然な形で話しかけてみるという意識を持っておくだけでもいいかもしれませんね。
相席居酒屋
相席居酒屋は、「相席屋」の登場により一時期ブームになりました。普通の居酒屋さんでも、曜日によって相席居酒屋にすることもあるので、興味があればお店の情報を収集しておくといいですね。
相席居酒屋は、出会いにつながることも多いのですが、お店のシステムによっては、女性がタダ酒目的で参加していることが多いので、その点は理解が必要。
最悪の場合、全くタイプじゃない女の子たちのために、飲み代を払わなくてはいけなくなるので、打ちのめされて帰宅することも想定しておいてくださいね。
合コン・街コン
合コンや街コンも、出会いの場としては大道ですね。参加した合コンで彼女や彼氏ができなくても、そこで人脈を広げておくと友達を紹介してもらえる可能性も出てきます。
合コンで難しいのが、あなたのスペックでモテ度がかなり左右されること。医者や士業の人はかなりモテますが、一般企業のサラリーマンなどは相手にされないことが多いのが現実。
ただね、同じ女性としてはスペックを気にする女性と付き合うと、人によってはストレスになるかもしれないなと思います。「○○ちゃんは××のバッグ、彼氏に買ってもらったんだって。私にも買って!」なんてことを本気で言い出す女と付き合うと大変でしょう?
ですから、モテない合コンに参加してしまったら、それほど気にせず友達づくりに専念すればOKです。数回失敗したからといって、合コン自体を諦めてしまうのはもったいないですよ。
合コンでは、あなたの性格に合った人たちとセッティングできれば、かなり高めの確率で出会いにつながるのでおすすめ!
出会い系サイト
出会い系サイトは、お手軽に異性と出会えるツール。但し、使っている人たちの多くはヤリモクや援交なので、その点は抑えておかなくてはいけません。
比較的真面目な人が多い印象を受けるのは「ワクワクメール」。単に異性と遊んでみたいだけなら、「PCMAX」「ミントC!Jメール」。
これらのサイトは、会員数が多いので出会いの間口が広がります。エッチなやり取りがOKな子も多いので、暇つぶしや異性慣れするには最適。
ただ、出会い系サイトはかなり危険であることは確か。とにかく男女共に地雷がたくさんいます。私は出会い系サイトでストーカーに出会いました。メンヘラやコミュ障気味の人も多いので、ちょっとでも危険だと判断したらやり取りは即中断してくださいね。
男性はお金がかかるものがほとんどなので、攻略した上で使わないとレアが全くでないガチャくらい課金が無駄になります。その点を覚悟の上で利用しましょう。
婚活パーティー
あなたが20代半ばを超えているなら、思い切って婚活パーティーに参加するのもアリです。婚活というと、すぐ結婚しなくてはいけないと思いがちですが、パーティーならそれほどプレッシャーを感じなくてもいいのです。
近くで開催されているパーティーを自力で探してもいいのですが、手軽なのは婚活パーティーサイトへの登録。サポートが手厚いのは「おとコン」や「PARTY☆PARTY」。サイトに登録するのは無料で、パーティーに参加したら料金が発生するシステムなので、この点でも安心です。
男性は誤解している人が多いのですが、女性はみんな結婚したがっているワケではありません。婚活パーティーに参加していても、何となくの人や友達に誘われたという人もいるので、結婚を急いでいなければそんな相手を探してみましょう。
結婚相談所
20代後半以上になると、結婚を意識して異性と出会いたいですよね。結婚相手を探すなら、じっくり選ぶ時間がある今から婚活をスタートしておいて損はありません。
結婚相手を探すとき、頼りになるのが結婚相談所です。登録するなら、1歳でも若い方が相手からの印象が良くなります。
私の友達は結婚相談所で出会って結婚しましたが、今でもとても仲良しです。大恋愛で結婚してバツイチになった私とは大違い…それは良いとして、結婚相談所でおすすめなのは「パートナーエージェント」と「ゼクシィ縁結びカウンター」。
上記の2つは比較的リーズナブルで会員数も多いので、たくさんの異性からお相手を探せるのが魅力。確実に素敵な相手と出会いたいなら検討してみてください。
マッチングアプリ
結婚相談所や婚活パーティーは敷居が高いと思うなら、もっと気軽にできるマッチングアプリがおすすめ。
出会い系サイトとは違い、真面目に出会いを求めている人が多いので、恋人になれるような相手と出会えます。「異性に興味がなくなっていてヤバい」と焦っている人は、アプリに登録して異性とやり取りするワクワクを味わうと、恋愛スイッチがオンになりますよ。
登録者も多く、出会える確率が高いのが「pairs(ペアーズ)」です。国内では1番人気のアプリで、可愛い子が多いという情報もたくさん見かけます。私も登録してみましたが、同性は見られないので真偽は分かりません。しかし、男性は素敵な人が多かった印象でした。
他には「omiai(おみあい)」も安心して使えるアプリです。同じマッチングアプリでも、特徴や登録者の年齢層などが違うので、まずはいくつかのアプリに無料登録して、感触を確かめてみてください。
まとめ
通勤電車で困っている女性を助けて、交際がスタート。
会社の後輩の相談を聞いていたら、いつの間にか恋愛に発展。
こんなシチュエーションは、出会いに消極的なままでは絶対に起きません。
数%の幸運な猛者たちが経験しているだけで、待っているだけでは出会いに発展するようなドラマは起きないのです。
それをじゅうぶん理解して、自分から積極的に動き、1人でも多くの異性と会話をしましょう。いきなり恋人を探すとなると敷居が高くなるので、異性の友達を増やすという意識で行動し始めると、気楽ですし早く結果につながります。
自分に合った出会いの方法を見つけて、週末は恋人とお泊りしてロマンチックな休日を過ごしましょう!