仕事が辛すぎてストレスを溜め込んでいませんか?
もっと楽な仕事に転職したい、少なくとも今の職場では精神的にも肉体的にも無理!と考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、一言に楽な仕事と言っても、それこそ十人十色、千差万別であり、あなたにとって何が楽な仕事かを知る必要がありますよね。
何となく楽な仕事だと思ってたけど、実際にはキツい仕事だったり、見えないところで大変だったりするのはよくあることです。
転職するとしても、無理に他の職種や業界に進むよりも、今の仕事を続けること、せめて同じ業種で転職を考えた方が楽な可能性もあります。
今回は、実際に楽な仕事にどんなものがあるのか、楽なポイント、メリットやデメリットの部分も含めて、精神的にも肉体的にも楽な仕事13選をご紹介します。
楽な仕事の定義とは何だろ?
楽な仕事として考えられるポイントをいくつか挙げてみます。
【精神的に楽なポイント】
- 責任を押し付けられない
- 無理なノルマや数字がない
- 人手不足や忙しさの波がない
- 必要最低限のコミュニケーションで済む
- 比較的自分好みの作業内容や業界や職種
【肉体的に楽なポイント】
- 過度な残業、突発的な休日出勤がないこと
- 作業ごとに怪我してしまうような危険がないこと
- 過度な肉体労働や特殊な技術を必要としないこと
- 一度覚えてしまえば同じ作業の繰り返しで済む
- 基本的には定時上がりで、きちんと有休が取れること
上記の他にデスクワークなど座って仕事できることや、あまり考えなくて済むような、比較的難しくない作業であることも挙げられるでしょう。
ただし、簡単な作業や頭を使わない仕事は、人によってはやりがいを感じない場合もありますし、決まった時間しか働いていないはずなのに、ものすごく時間が長く感じる方もいらっしゃいます。
あくまでも目安であり、あなたにとって何が楽な仕事なのかを良く考えるようにしてみましょう。
注意点としては、今の仕事が嫌だから、全然違う仕事が良いと安易に考えるのではなく、場合によっては経験があり、手慣れ手仕事の方が職場や勤務体系を変えることで、楽な仕事になる可能性があることです。
具体的に何が嫌なのか、不満なのかをしっかり把握することが大切です。
面接無しで最短その日から仕事可能【プチジョブ】正社員で楽な仕事13選
正社員で楽な仕事としていくつかピックアップしますが、やはり仕事内容によっては一長一短であること、人によって向き不向きだけでなく、努めた先の人間環境、職場環境による部分も大きいことを忘れないようにしてください。
給料や待遇が良くても人間関係がギスギスしていたり、逆に人間関係がどんなに良くても、給料や待遇が悪ければ、楽な仕事であっても「気楽」ではない可能性も高まります。
また、基本的に「働きたくない」という考えが先にありますと、作業や仕事を覚えたり続けようとすること、新しい職種や職場に慣れようと前向きに行動できない場合もあります。
楽して稼ぎたいというのと「お金を稼ぐためなら何でもやる!」では稼げる金額が変わってきますから、どこを妥協するべきか、どこを割りきるべきかをよく考えるようにしましょう。
楽な仕事を探す時に大切なのは、全ての面で働きやすさを求めるのではなく、良い部分、悪い部分など、確実にどこか妥協すべき点、受け入れなければならないデメリットを考えることです。
それでは楽な仕事13選をご紹介します。
事務職
事務職のメリット
- 座って仕事ができる
- 基本的に同じ作業の繰り返し
- 残業が少ない
- 土日休みが多い
- 突発的なアクシデントが少ない
事務職のデメリット
- 体質によっては肩こりや腰痛がヒドい
- 小さなミスが大きくなることがある
- 業界によってキツさが違う
事務職は一般的な事務であれば伝票作成や書類整理、ちょっとした社内外の連絡など、比較的楽な仕事が多いです。
中小企業で事務+総務+雑務的なポジションですと色々なことを覚えられますし、会社や社会の流れ、業界の仕組みなども自然と見えてくるので、意外と視野が広がる仕事でもあります。
しかし、経理事務や貿易事務、医療事務などの事務の中にはプラスアルファとなる仕事が多すぎたり、業界的に慢性的に人がいなかったり、月末月初や繁忙期と平日や暇な時の落差がひどい場合もあります。
また、座り仕事にありがちな肩こりや腰痛などは、体質によっては深刻な場合もあります。事務=楽な仕事だと安易に判断するのではなく、実際の作業量や作業内容、仕事の流れなどもきちんとチェックすることをおすすめします。
工場勤務
工場勤務のメリット
・勤め先によっては熟練工を目指せる
・作業手順やマニュアルがしっかりしている
・無理なノルマがなく作業量が一定
・休憩や定時など時間がくっきりしている
・基本的にはルーチンワーク
工場勤務のデメリット
・特殊な技能の習得は大変
・危険な作業が存在する工場もある
・やりがいを感じにくい職場も少なくない
工場勤務のメリットは勤め先にもよりますが、例えば機械加工などの勤務であれば、一生役に立つスキルが身に付きますから、熟練工を目指すことができます。
基本的にはマニュアル通りに作業手順を繰り返すだけであり、決められたことを決められたまま作業するだけなので、考える余地はありません。
場関係の作業については、基本的に安全面や健康面などの管理が非常に厳しく、無理なノルマや過度なスピード作業の要求などはないので、自分のペースで作業することができます。
しかし、小さな町工場や古い体質の中小企業ですと、ノルマや労働環境がキツい場合があります。
また、特殊な技能を必要としないライン工など、高収入で楽な仕事というイメージで宣伝されている場合もありますが、選んだ企業にとっては最悪で一日どころか半日で帰りたくなるレベルの仕事もあるそうなので、しっかりと吟味しましょう。
受付嬢
受付嬢のメリット
・座って仕事ができる
・複雑な応対が少ない
・待機している時間が多い
・福利厚生がしっかりとしている
・特別な資格が不要
受付嬢のデメリット
・事務や雑務との兼務で割り振りが多いとキツい
・見られることに慣れていないとストレスが大きい
・コミュニケーションが苦手な人には厳しい
受付嬢を置ける会社や企業であれば、基本的には楽な仕事であり、事務や雑務なども片手間程度、残業はナシで福利厚生も抜群です。
企業や会社、社員や業務の仕組みなどを理解しておかないと話にならないので、それなりの知識や意欲が必要であり、学んでいるうちに色々な知識が増えて、対外的にたくさんの人とコミュニケーションできるので良い経験を積むことができます。
ただし、受付嬢は名ばかりで、実質的に事務や雑務ばかり、電話応対も任せきりのような職場ですと非常にキツいです。受付以外に何をするのかをしっかりと確認しておきましょう。
また、会社の顔としての存在にもなりがちなので、ちょっとした態度や仕草など、見られることに慣れていない方、コミュニケーションが苦手な方ですとストレスが大きい場合もあります。
データ入力
データ入力のメリット
・ルーチンワークなので楽ちん
・座って仕事ができる
・考えることが少ない
・時間にきっちりしている
・最低限のコミュニケーションで済む
データ入力のデメリット
・のんびりした人だと時間に追われてキツい
・やりがいや達成感を感じにくい
・処理能力の差が数字に出やすい
パソコンがある程度使える方であり、キーボードやテンキーでの入力が苦でなければデータ入力は非常におすすめです。
考えることは少ないですし、マニュアルや作業手順も決まっており、ルーチンワークなので、心を無にして集中しているとあっという間に勤務時間が終わります。
文章や数字などのデータ入力は慣れれば慣れるほどスピードが上がり、同じような職種、事務職やライティング系の仕事をしたいと考えている方であれば、一定期間下積みとして経験しても良いくらいです。
仕事にやりがいや達成感を必要としないのであれば天職ですが、ある程度仕事に愛着、やりがい、達成感、またはスキルアップやキャリアアップを望む方ですと、キツく感じるかもしれません。
清掃作業員
清掃作業員のメリット
・自分のペースで仕事できる
・作業内容が明確で残業がない
・挨拶程度のコミュニケーションだけで済む
・掃除が好きな人に非常に向いている
・特別な資格やスキルを必要賭しない
清掃作業員のデメリット
・清掃する場所によって千差万別である
・給与面は比較的やすい部類に入る
・スキルアップやキャリアアップは厳しい
清掃作業員はコツコツと作業するのが苦でない人、掃除が好きな人に向いています。何をするかが明確であり、作業量が一定なので慣れれば慣れるほど気持ちも楽になりますし、作業に対してストレスを感じにくいです。
難しい作業はありませんし、誰にでもできることばかりです。でも、綺麗になっていくのを見るのは非常に嬉しいものであり、意外とやりがいのある仕事です。同時にすれ違う人に会釈する程度、同じ職場の人でも挨拶程度で済むので、コミュニケーションが苦手な方にも向いています。
ルーチンワーク的な仕事に共通して言えることですが、スキルアップやキャリアアップに繋がるかどうか?という部分は切り捨てるか、割り切らなければならない部分になります。楽な仕事を選ぶためには逃れられないことでもありますね。
清掃作業員は掃除する場所によって、本当にキツさに差があります。屋内か屋外か、衛生的に厳しいところなのか、綺麗なところを綺麗に保つだけなのかなどなど、実際にどこを清掃するのか、前もってチェックすることが大切です。
警備員
警備員のメリット
・年齢や学歴があまり関係ない
・関係する資格を取ると給与が上がりやすい
・労働環境がしっかりしている
・シフト制で残業は少ない
・比較的求人数が多い
警備員のデメリット
・屋外だと季節的にキツい時がある
・新しいスキルを身に付けにくい
・現場系は通勤が大変な時がある
警備員は給与面では一歩劣る部分がありますが、求人数も多く、勤めやすく働きやすいのがメリットです。
年齢や学歴はあまり関係ない上、資格を取得することで給与に反映されることも少なくないので、非常に地味な印象はありますが、シニアになっても働けるという強みがあります。
もちろん、警備ですから、なにか不測の事態が起った時には大変ですが、基本的には監視や見張りによる抑止効果が業務なので、危険なことは少ないイメージですね。
屋外か屋内でかなり肉体的な疲労が違うこと、現場などの警備ですと通勤が大変であることがデメリットです。
また、資格取得による知識の向上は見込めますが、日常業務の中で常に新しい学びや発見が少ないと感じてしまうと、新しいスキルが身に付けにくかったり、やりがいを感じない可能性があります。
警備する場所によって、厳しさ、キツさが変わってくるので、屋内で通勤しやすい場所であれば楽な仕事、現場系で通勤が大変な屋外はかなり厳しい場合もあると覚えておきましょう。
ごみ収集者
ごみ収集者のメリット
・ルートが決まっているので楽ちん
・ひとつひとつの作業が簡単
・残業がほぼゼロで時間に余裕がある
・動き回っていると時間の流れが早い
・自分のペースやリズムで進められる
ごみ収集者のデメリット
・匂いが気になる方は厳しい
・割り切った考え方でないとストレスが溜まる
・運転が苦手な人には向かない
ごみ収集者は縁の下の力持ちであり、自治体や委託企業の募集が多く、基本的には学歴も年齢も不問です。
ルートが決まっていること、作業自体は簡単なものが多いですし、残業もほぼゼロです。現場系の廃材などをダンプカーで運ぶ仕事ですと、ほぼ荷物に触らない場合もあり、想像しているよりも汚れる仕事ではありません。
また、運転系の仕事に共通して言えるのが、運転する時間が多い分、時間の流れが早いです。もちろん、個人差はありますが、ルートを終えたら終わり、定時までのんびり過ごせるパターンもあります。
勤め先や集めるごみの種類によってキツさや厳しさが変わってくるので、面接時などにしっかりと作業内容を確認、よくある「最初は○○○するのが当たり前~」のような流れで、キツい仕事を押し付けられないように注意しましょう。
公務員
公務員のメリット
・定時で帰れる
・休みをしっかり取りやすい
・長く勤めやすい
・給与面や待遇が安定する
・やりがいや仕事への意欲が沸きやすい
公務員のデメリット
・警察官や消防士はキツい
・強い責任感が求められる
・配属や職場によっては激務の可能性もある
公務員のイメージに、市役所や区役所、官公庁の手続き申し込みの事務員さんが「楽な仕事」として思い浮かぶのではないでしょうか。
定時で帰れることや休みを取りやすいこと、給与や待遇が安定するので長く勤めやすいのが特徴です。
やりがいや仕事への意欲、プライドなどがしっかりと育つので、責任感のある方にも向いています。
ただし、公務員といっても、警察官や消防士、教員など、選んだ道によっては残業や付加される仕事が多く、決して楽ではない可能性もあります。
公務員の中のどのような職種で働きたいのか、希望する職種で働くにはどうすればいいのか、しっかりと下調べをして行動に移しましょう。
コールセンターのオペレーター
コールセンターのメリット
・座って仕事できる
・応対マニュアルがある
・服装が自由なところも多い
・責任区分がはっきりしている
・シフト制で残業はほぼない
コールセンターのデメリット
・話すのが苦手な人には苦痛
・クレームなどでショックを受けることがある
・受ける側ではなく掛ける側だとノルマがキツい可能性もある
コールセンターは比較的年齢層が若い方も多く、服装が自由、場所によっては髪型も自由な場合もあります。
応対マニュアルをしっかりと覚えて使えるようになればルーチンワークですし、責任の区分がしっかりしているので、わからない時、判断できない時はすぐに上司や担当の方に変わってもらえるので安心です。
電話応対が主な仕事ですから、話すのが苦手な方ですと厳しいかもしれません。また、単なる問い合わせや申し込み、手続きなどの受付であれば楽ちんですが、クレーム処理やサポートセンターとなるとストレスが溜まりやすいこともあります。
また、受ける側ではなく、掛ける側で電話営業をする場合はノルマがキツいこともあります。自分が何をするのかしっかりと確認してから働き始めるようにしましょう。
ビルメンテナンス(ビル管理)
ビルメンテナンスのメリット
・夜勤を含むシフト制で基本的に残業は無い
・ビルの設備監視のみなら非常に楽ちん
・対応マニュアルがあるので悩むことは少ない
・場所によっては一人で対応なので気楽
・空き時間や仮眠する時間がしっかりある
ビルメンテナンスのデメリット
・勤め先の作業量や請け負う範囲で忙しさが変わる
・所持する資格によって給与が変わることがある
・夜間のトラブル対応などが発生することもある
ビルメンテナンス、ビル管理の仕事は免許の有無で給与や作業内容が変わる反面、最初は無資格でも仕事中の空き時間などで勉強できるので、キャリアアップしやすいのが魅力的です。
ビル管理は前任者からの引き継ぎさえしっかり行えば難しい作業など少なく、対応マニュアルを覚えれば大抵のことは解決するので安心です。
主に監視や管理、簡単なトラブル対応であれば空き時間も多く、自分のペースで仕事できます。
警備、ビルメンテナンスなど、実作業が少ないけれど人がいなければならないような仕事は比較的に楽ですが、ストレスが溜まり精神的に疲れてくると無力感を感じやすいことがあります。
楽な仕事=やりがいやスキルアップがない可能性があること、ある意味「人がやりたくない一面がある」ということを忘れないようにしましょう。
ルート営業
ルート営業のメリット
・新規開拓のノルマがない
・B to Bなので礼節がしっかりしている
・コミュニケーションから学べることが多い
・徒歩でも車でも一日があっという間に終わる
・自分のペースで仕事しやすい
ルート営業のデメリット
・営業としてのスキルアップに向くかは疑問
・相性の合わない顧客がいるとストレスが溜まる
・しっかりとした身だしなみやコミュニケーション能力は必須
ルート営業は基本的には車で移動であり、一週間、一ヶ月単位で決まったところを回ったり、自社製品を届けたりメンテナンスやサポートをしたりと、それなりに充実感があります。
お互いにビジネスなのでしっかりとした礼節であり、ビジネスマナーやコミュニケーション能力のアップなど学ぶことが非常に多いです。
ただし、ルート営業と新規を取る営業では、営業として案件や仕事を取ってくるスキルに差が開きやすいこともあり、漫然とルート営業していても営業力が上がるかどうかは疑問でもあります。
人から見られる仕事なので、身だしなみや雰囲気、物腰などしっかりと考えることが大切であり、朝起きてそのまま仕事に行きたいという楽をしたい方には向いていないかもしれません。
在宅ワーク
在宅ワークのメリット
・自分のペースで仕事できる
・慣れてくると稼ぎたいだけ稼げるようになる
・基本的に他人と顔を合わせないので気楽
・丁寧な対応をしてくれる人が多い
・休みや残業は自分次第
在宅ワークのデメリット
・自分で営業して自分で仕事を取る必要がある
・オンオフの切り替えが下手だとストレスが溜まる
・だらしない人や結果が出る前に諦める人は向かない
最近では企業勤めでも在宅ワークが認められることが増えてきました。ネットワークカメラなどで監視となれば息苦しさも感じますが、そこまで徹底していることも少ないので、会社員、フリーランス問わず気楽に自分のペースで仕事できます。
フリーランスであればクラウドソーシングで自分のスキルを活かして好きなだけ稼ぐことができます。しかし、その反面、労働時間を増やしすぎたり、無理をしてしまう可能性があるので、がむしゃらに働きすぎてしまうと体を壊します。
家族がいる場合は仕事と家庭のオンオフが下手だとストレスが溜まること、適度に手を抜ける人はちょうど良いですが、だらしない人やある程度波に乗るまで頑張れない他人には不向きかもしれません。
楽な仕事に転職する場合の志望動機は?
楽な仕事に転職する場合の志望動機はどうすればいいんだろうと悩みませんか?どんな状況であれ、面接や志望動機で大切なのは「嘘をつかないこと」です。
ですが、面接で「今の仕事がキツいので、御社の楽そうな仕事をしてみたいと思いました!」なんてこと、例え本音だとしても言うべきではないですよね。
言葉や文章には言い方、伝え方というものがあります。本質的や本音として同じでも、言葉を受け止める側がどう感じ取ったか、すなわち面接や書類選考で人事担当にどんな印象を与えるのかによって、採用されるかどうかが決まるんですね。
基本的にはマイナスに受け止められる言葉は使うべきではありません。例えば前の職場の不満、待遇や環境について話してしまうと、「前の職場よりはマシだと思いました」と伝わる可能性が高いです。
ネガティブな要素、マイナス面を押し出すのではなく、ポジティブでプラスな表現をすることが大切です。
例として、前の仕事では一定の評価や経験を得て成長できたことや、新しい仕事、職場でさらに成長したいと考えているという言い方、ひとつひとつの作業や仕事を大切に、丁寧に対応したいというような考え方など、後にも先にも前向き、ポジティブに表現すること、表現するだけでなく、実際にそう考えることが重要です。
いわゆる「やる気」とみなされる部分はこういったところに表れて、他の選考者と差が出る部分です。
むしろ、楽な仕事だからという考えはどこかに置いておいて、普通の面接と同じように真剣に考えること、仕事への意欲がしっかりと湧き上がる仕事を探すようにしましょう。
重要なのは内定通知後!転職の失敗を防ぐには
転職活動して、内定通知されると、自分の思い通りの企業や会社だから大丈夫!と安心してしまいがちです。
いわゆる「内定通知後か入社後」にしかわからないようなブラックな部分を知るためにも、しっかりと精査しましょう。
ありがちなのが面接時に言っていた労働条件や、募集で掲載されていた文章や条件とわずかでも違ったりすることです。
ひとつでも認めてしまうと、なし崩し的に企業や会社側の言いなりになってしまう可能性があるからです。
労働条件が確認できる契約書や書類をしっかりと確認すること。「とりあえずこうなってるんです」とか、「最初はみんなこうだよ」という曖昧な文言で押しきられないようにしましょう。
その他、希望していた作業が業務に携われないことがないように、入社後に何をするのか、具体的な内容も確認するべきです。
実際に楽な仕事はあるけれど、実はその仕事はさせてもらえない、最初に頼まれた仕事がそのままずっと続いたりすることなど、非常にありがちなことであり、嫌々でもやらされることも考えられます。
想像していたのと違った!さらに条件が悪くなった!なんてことにならないように注意してくださいね。